薩摩国一の宮
枚聞神社
活字見本
薩摩国 一の宮地図
薩摩国・解説
西海道・解説
ひらきき じんじゃ
〒891-0603 鹿児島県揖宿郡開聞町十町1366
TEL 099332-2007
アクセス
JR指宿枕崎線開聞駅徒歩10分
JR指宿線の終点の山川駅からバスで開聞岳の麓まで約30分、その北麓に「ひらきき」と読む枚聞神社がある。境内には千数百年をへた
楠 の老木が多く茂り、薩摩一宮の聖域を保っている。神社の前は桜並木のつづく長い馬場がある。朱塗り社殿は慶長15年(1610)島津維新(義弘)の再興、天明7年(1787)島津重豪が改修したもので、後ろにそびえる開聞岳の緑に社殿の朱が映えている。
開聞岳は薩摩半島の南東端に突出している若い休火山で、鹿児島湾の門戸に当たる海門にその雄姿があるので、「かいもん」と呼ばれるようになったが、古くはヒラキキ岳と呼ばれ、枚聞大神の神霊が宿る御神体山としての古代信仰の形態が残している。海抜922mの美しいコニーデ火山で、頂上に約100mの高さの円頂丘があるのでトロコニーデ式ともいわれる。西南の突出部には約20mの海蝕崖、東と北西には美しい砂浜が長くつづいている。全山樹木におおわれ、南国の早春、菜の花の黄色をしきつめた海岸に、屹立する姿は薩摩富士の名にふさわしい。
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